日曜日の夕方の「サザエさん」のテレビをみていると、月曜日の仕事が何だか気になってきて、急に不安な気持ちになってしまう。
サラリーマンなら、みんな一度はこの〝サザエさん症候群〝を経験しているはずではありませんか?
「不安」は考え過ぎから生まれる「負の妄想」。
だから、「不安」を感じないように、自分自身の心理状態をしっかりとコントロールさえすれば、月曜日の不安な気持ちを減らすことができます。
私も以前はずっと長い間、憂鬱な日曜日の夜、不安障害を抱えて苦しみ、悩んできました。
自身の経験を元にして編み出した、「月曜日の不安」が消えるための秘訣をご紹介します。
【不安が消えるための秘訣-- その1】
来週の楽しいイベントを作って想像しましょう
どんなに優秀なサラリーマンや経営者でも、月曜日は憂鬱なもの。気がつくと不安なことばかり考えてしまいがち。
そんな時は、夜の楽しい飲み会やイベント、楽しいランチ、スポーツ、映画鑑賞など、楽しいイベントを計画しましょう。
特にスポーツやジム、ヨガなどの運動は、一番脳をいい方向に活性化してくれますから、できれば毎週決まった曜日にルーチンで計画するとベスト。
また、仕事でも何か楽しい計画が立てられるなら、是非立てるのをオススメします。
例えば、
「今週は何曜日にどこどこに出張に行って、夕食にはどんなものを食べようかなぁ?」
とか、あるいは
「たまには仕事終わりに、どこどこへ買い物しに寄り道しちゃおうかなぁ?」
などなど。。。
【不安が消えるための秘訣-- その2】
気がかりな仕事(To doリスト)を書き出しましょう
気がかりな仕事ほど、あたまの中から離れなくて「不安」が増大するものです。
そんな時は、
不安なことをかきだして、具体的にやるべきことやゴールへの道筋やスケジュールを、ざっとでいいから書いてみましょう。
私はEvernote に箇条書きで簡単にキーボードだけ記しているだけですが、書き出すだけで、やるべきことや気がかりを解決するイメージが生まれてくるので、自然と不安が減ってくるのが実感できるはずです。
不安なんて、実は具体的に書けば書くほど、なんだか不安が解消したような気分になることって、皆さん知っていますか?(一種の自己暗示のようなものです)
騙されたと思って、一度5分間でいいからやってみましょう。
きっと私の言う意味がわかってくることでしょう。
【不安が消えるための秘訣-- その3】
11時には布団に入りましょう
気持ちがネガティブにならず清々しく朝を迎えるためには、7〜8時間の睡眠は必要です。
皆さんの出勤時間にもよりますが、
もし朝7時に出発する方なら、6時過ぎには起床、
そのためには前日夜11時には就寝した方がいい、という計算になります。
以前の私は日曜日に限って、
「楽しい週末を終わりにしたくない」と思って
毎週夜更かししてしまったものです。
でも、これが実は一番最悪なんです。
寝起きが悪い朝ほど、憂鬱な月曜日になるもの。
だから日曜日こそ早寝が一番大切。
以上のように
1 来週の楽しい計画を立てる
2 気がかりなことをかきだしておく
3 早く寝る(夜11時には)
サザエさんを見てブルーにならないように、
是非ともこの3つの秘訣をやってみましょうね。
最後に大切なこと。それは、
「人間の脳は習慣が一番好き」だと言うこと。
毎週のリズムで同じルーチンを作ることで、
不思議と「不安」が「安心」へと変わってきます。
最初はなかなか習慣にするのは大変ですが、
紙に書いて貼り出して、
やるべきことを頭にイメージしてみて下さい。
具体的に頭の中にイメージすることで、
自然に脳がそのことを思い出して、
日曜日の夜に意識すべきことをやろう!
と不思議と思い始めてきますよ。
毎週同じ気持ちにならないだけでも、幸せが訪れてきます。特に心がつらくて困っている人、不安障害の方は、私と一緒に実践しましょうね。
おっと、もう11時過ぎてしまった!
じゃあ良い月曜日を〜。
You Only Live Once...