Hack Your Happiness(幸せハッカソン)〜一度きりの人生にヨロコビを〜

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年収400万円で本当に「幸せ」になれるのか? 〜プレジデント8/13号「年収400万父さんの極上家計簿」を見て

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1億円貯まる!毎日ハッピー♪ 

特集「年収400万父さんの極上家計簿」入門(週刊プレジデント 8/13 号 750円)

 

先月号のプレジデント、なんとも挑戦的かつ刺激的な題名の特集記事でした。

 

まだネット記事しかみておらず、まだ雑誌までは読んでいません。

「年収400万円で本当に「幸せ」になれるんですか??」と正直なところ疑念を抱きつつ、でもこの面白い問いかけ(テーマ)に対して、ネット記事の一部を読みながら、変な興味が湧いてきてしまいました。

今回は、独自の推察で本当に「幸せ」になれるのか?、まじめに分析してみました。

 

◇年収400万円で、人は本当に「幸せ」になれるのか?

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まずは年収400万円という数字

民間給与所得者の平均給与が422万円として考えると、ほぼ会社員の平均年収です。ただ、これはあくまで額面年収であって、税金や社会保険料(約20%)を除くと、

 

・実際の手取り年収  320万円 *400万円 x 80%

 (ボーナス込み)

・12ヶ月で割ったら月収26万円 *320万円 ÷ 12ヶ月

 

つまり、月収26万円で生活して「幸せ」になれるか?」、ということになります。

もちろん、家族構成(扶養控除)や国や地方自治体からの援助(児童手当など)、 

住んでいる場所、持ち家の有無、変動要因が多いので一概には言えません。

 

が、果たしてこの収入で本当に「幸せ」になれるのか? 

あくまで仮説で計算してみるしかないですが、実際のところはどうなのか?考えてみました。

 

この記事での論点は2つ。

  1. 「持たない」という生き方(徹底した節約)
  2. 「地位財」と「非地位財」 という考え方 

今回は、この論点に絞って書いてゆきます。 

 

論点1:「持たない」という生き方(徹底した節約)

                 統計元:平成28年 国税庁 民間給与実態統計調査結果より

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経済成長なき「失われた20年」と毎年続く年収減、現代の社会はミニマリズム」「シェアリングエコノミー」という、いわゆる「持たない」という生き方が主流になってきています。

●「断捨離」  =>「トキめかない」ものは捨てて最小限に。

   → 欲しいものは「メルカリ」で売って、安く買って楽しむ。

   → 外食は控えて内食重視、自炊主体の生活。 

●  生活必需品・消耗品=>「必要なもの」だけ、安くて長持ちするものを選ぶ

 → ディスカウント系ストア(OKストアやコストコなど)、ドラッグストア系

 → 衣類・雑貨「GU/しまむら」「ダイソー

   → 田舎暮らしであれば、野菜などをいくらか自給自足しても生活する

●  自家用車は持たない=>公共機関(電車やバス)や自転車で移動。 

 

もしこんな生活を徹底できたら、仮に4人家族だと想定してざっくり計算すると、

<4人家族想定での生活費(概算)> (単位:円)

食費や消耗品など     10万  

衣類・雑貨         3万 (家具・家電など含めて平均) 

最低限の学費(給食等)   1万

生命保険(共済など最小限) 2万

水道光熱費         2万

住宅費(月収の1/3で計算)      8万

合計            26万

 

まあ、何とか4人で生活ができない(暮らせない)ということはないでしょう。

ただ現実はこんな状況。

 ・飲み会はできる余裕はとてもない(悲)

 ・子供の教育費を充てるのも無理(苦)

 ・娯楽するような余裕はほぼなし(忍)

 

毎日切り詰めて生活費ギリギリで「無欲」を楽しめば、何とかやってはいけそうです。

 

論点2:「地位財」と「非地位財」 という考え方

以前のブログでも書きましたが、ちょっと難しいこの経済用語。

「幸福学(Well-Being Study)」でも「地位財」と「非地位財」という言葉が出ますが

簡単にいうと、以下の意味になります。

 

「地位財」 →他人との比較で得られる地位や財産(->長続きしない)

      (役職(社会的地位や肩書)・収入、家や財産など)

 

「非地位財」→他人と関係なく得られる幸福感 (->持続性が高い)

      (健康や休み、趣味(自由)、家族や愛情(人の繋がり)) 

 

「幸せはお金じゃないですよ」というのは、こういうお金で買えないプライスレスな幸せ(非地位財)があるから。

 

この観点でいうと、確かに年収400万円でも家族で楽しく、質素を前向きにやって暮らしてゆけば、「幸福感」が味わえることはできるような気もしますね。

 

◾️で、現実問題、本当に年収400万円で「幸せ」になれるの??

収入的にはギリギリ、でも家族や人の繋がりなど、お金で買えない「幸せ」って実際にある。しかしながら、どちらが幸せなのか?私なりの結論を出してみます。

 

結論を出すにあたり、 アメリカの心理学者、マズローの五段階欲求説を使って「幸福感」と照らし合わせてみました。

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引用元:story.jp (https://storys.jp/story/2501)の内容を元にアレンジしました

 

ここでわかったことは、

・年収400万あれば、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求の「低次の欲求(外的な欲求)」までは満たすことができる。

・しかし、その上の「高次の欲求(内的な欲求)」、尊厳欲求(周りから認められる)、自己実現欲求まで満たすことは、やはり困難であるのが現実。

 

理由1)「周り」から認められる存在になることへの挑戦が必要

理由2)「自己実現」するために必要となる金銭面での制約がかかってしまう

(子供の教育費や色々な面で不便や我慢をせざるを得ない。結果、劣等感やネガティブ感情が生まれ、結果的に「非地位財」を味わいづらくなる。) 

 

結論、今の日本のような資本主義的社会では、やはり年収400万円では「幸せ」を味わうことは、一部の人を除いて非常に困難でしょう。

 

でも、やっぱり「年収400万円で「幸せ」にはなるのは無理か、と言う方へ一言。

唯一「幸せ」になれる良い方法があります。こういう生き方はどうでしょうか?

 

 ◾️唯一の「幸せ」:「お金」や欲に縛られず「人の繋がり」を楽しむ生き方

  1. 社会を良くし人に尊敬され愛されるような「社会貢献に生きる人」 
  2. 農業で自給自足し、家族移住してしまう「新ライフスタイル人」
  3. 田舎で人の繋がりを大切に、心豊かに暮らす「ウェルビーイング人」
  4. 物価の安い海外の地で家族と優雅に暮らす「異国ハッピーライフ人」

 

この暮らしを実現するには、事前にある程度年収は必要になるかもしれません。

でも本当はこういう暮らし方が一番「幸せ」なのかもしれませんね。

 

◾️ちなみに・・・(年収と人生満足度の相関性についての論文)

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン(米)の年収と人生満足度の相関性関する、2006年の調査結果が実は存在しているんですよね。

これによれば、

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グラフ引用元:http://icanhasscience.com/

 

世帯年収が75,000ドル(約850万円)になるまでは、収入増に比例して「幸福度」が増えるが、それを超えると幸福度があまり増幅しなくなる。

 年収が上がるにつれて、時間的な余裕やストレス、家族や友人との繋がりが希薄になってしまうため、850万円以上稼いでも、年収と人生満足度は比例しなくなるそうです。

 

つまり、

・ある程度の収入(850万円)が必要だが、決して手の届かない数字ではない。

 (どちらかが頑張って稼ぐか、共働きしたら届く金額かもしれません)

・ある意味、「幸せ」を味わうチャンスは万人平等なのかも。。。。

 

 

「幸せ」になるために「健康や休み、趣味(自由)、家族や愛情(人の繋がり)」といったお金で買えない価値(非地位財)を大切にしていきましょうね。

 

You Only Live Once.

 

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