今週末は三連休、ちょうど秋晴れで外も涼しいので、気晴らしにランニングを2日間続けてやってみました。
最近の私は、毎日家で悶々とした日々を続けていました。
家にいるとどうしても余計なことを考えてしまって、気がつくとうつ・不安症状のような状態になっていた私にとっては、何か元気になる「スイッチ」が必要でした。
家にいるといつのまにか先のことや自分の症状のことを気にしてしまう自分。
こういう、いつのまにか勝手に思い込んでしまう思考の傾向のことを「自動思考」というそうですが、どうしてもこの自動思考がいつも悪い方向に向かって、なかなか抜け出せずにいた私が毎日いました。
薬に頼って症状を和らげても薬の効き目が弱まるとまた症状が戻るし、また薬の副作用とたたかうのもいい加減に嫌になってくるものです。
そんな時にふと思い出したのが「ランニング」でした。最近は外の天気も良くて、まさにランニング日和。
ちょっと出かける前は気が億劫な気もしましたが、思い立ったら行動しよう!ということで、
近所の隅田川の河原沿いのランニングコースへ。勢いよく出発しました。
走るペースはとにかくゆっくり。歩かないけどあまり走りすぎず、疲れすぎない程度にゆっくりのペースで走り、30分以上の間、呼吸と一歩一歩に集中して走りました。30分くらい走ると汗が滴り落ちるくらい汗だくになってきましたが、外の景色や空気が気持ちよくて、隅田川の川の流れと緑を見ながら、時を忘れて走り、約5キロの長さを40分くらいで走り終えました。
自宅に帰って、清々しい気持ちでシャワーを浴びて、自宅のベランダに出てくると、ちょうど夕焼けの美しい風景が。そして、午前中に感じていた、悶々とした感情はなくなり、ランニングで走った爽快感で頭の中はスッキリ、そして一番嬉しいことは、前述した、悪いことをついつい考え込んでしまう「自動思考」がなくなり、代わりに「ランナーズハイ」のような、ちいさな充実感を感じて前向きに元気になれた気がしました。
ランニングなどの運動は、精神疾患にはいいとは聞いていましたが、なかなか億劫になってやらないものです。運動好きの私でもランニングするのはだいぶ久しぶりでしたから、そうでない人はなおさらですよね。。。
でもやはりランニングなどの運動は、私のような鬱や不安障害で苦しむ方々には、とても効果的みたいです。
↓ 不安障害やうつが運動で改善できた事例の話
https://www.buzzfeed.com/jp/theresatamkins/how-exercise-can-save-your-life-1
毎日薬漬けになっているくらいなら、ランニングを療法として毎日取り入れるのは結構ありかも。
運動して不安や症状が減れば、薬を減らすこともできるし、まさにいい「運動療法」でした。
それに、運動をすることで毎日の充実感を味わえたら、「人生に張り合いが出てくる」気がする!
薬に頼らず元気になるために、少し試しの「ランニング」を毎日継続してみようと思います。
秋空で天気も気温もちょうどいいですからね。。。
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