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海外で働くのにTOEICの点数、実際のところどれくらい必要なの?【海外経験者が語る海外移住のススメ−2】

 

 

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海外で働くのにTOEICってどれくらい点数必要なのかなぁ?

 

TOEICスコアは、海外で働きたい方にとって英語力を図るための一番の指標です。

 

TOEICで高得点を取って履歴書でアピールできれば理想的なのですが、実際のところ、日本にいたら英語を話す機会がないこともあって、TOEICスコアをあげるのがなかなか大変、というのも現実ではないでしょうか?

 

また、実際のところ「海外で働くにはどれくらい点数が必要なのか?」、「どれくらいの点数だったらアピールになるのか?」一般論がわかっても実際のところはわかりにくいところです。

今回はこんな疑問にお答えしたいと思います。

 

この記事を読むことで、具体的にTOEICの目標スコア設定を立てるだけでなく、具体的にどの国でどういう仕事で働けるか?の具体的なイメージが浮かんでくることができれば、と思います。

 

記事の信頼性について(私の英語での海外経験について)

この記事を書いている私について、私は商社〜外資系企業〜日系グローバル企業で20年以上続けた経験を持ち、約20ヶ国の人々と英語で仕事をしてきました。また中国上海での海外駐在経験も6年半経験し、現在では英語と中国語の2ヶ国語を話すことができます。

でも以前の私は、私は全く海外留学の経験はなくて、普通に日本の大学を卒業後、働き始めてから英語を一生懸命勉強をしてTOEICスコア860点をとり、長い間、英語の実践と勉強の繰り返しをしてきてやっとここまできた人間です。

おそらくこの記事を読んでいる皆さんは、日本の学校を卒業して日本で勉強や仕事をしながら海外で働くことを考えているかと思いますが、私も皆さんと全く同じような立場ににいたので、同じような悩みや疑問を持ちながらここまできました。

全く英語ができなかった私でも、英語を使って海外で仕事ができるようになり、実際に海外で多くのビジネス経験をしてきた人間ですので、読んでくださる皆さんには安心して読んでいただき、参考になることがあると思います。

 

海外で働くのにTOEICの点数はどれくらい必要なの?

TOEIC公式サイトによると、一般的に企業の海外部門で働く社員に求められるTOEICリスニング&リーディングスコアは570〜810点と言われています。

 

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引用元:TOEIC公式サイトより

 https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/case/com/expatriate.html

 

ただ、これは全般的な話であるため、実際あなたが置かれている立場、働く国や働き方で、求められる英語力は大きく変わります。

 

・あなたが会社員で海外駐在をしたい場合

・あなたがこれから海外へ移住して仕事を探したい場合

 

これ以上に英語力が期待されるようなケース、ここまで英語力がなくても海外で働けるケース、様々なケースがあるので、もっと細かく分解して解説してゆきたいと思います。

 

<注釈>TOEICスコアで予め理解しておくべきこと

TOEICにはSpeakingテストも存在しており、最終的には会話力が最も重要です。

ただ、長い間「TOEIC Listning&Writingスコア=英語力の指標」とされてきたこともあり、実際に企業人事・企業で働く方々が指標とするTOEICスコアはListning&Writingだけで十分だったりしますので、この点はあらかじめ理解しておくべきでしょう。

この記事では、採用判断基準や指標(ベンチマーク)としてよく使われる、TOEIC Listning&WritingスコアをTOEICスコアとしてお話しします。

 

1)あなたが会社員で海外駐在をしたい場合

前提としては、仕事ができて海外の現地駐在員のマネジメントが求められるため、より高い英語力が求められてくるでしょう。

 

また会社員の海外駐在では、英語力以上に「仕事での実績」が第一です。

 日本での仕事の実績を出すことで、上司や会社から「海外で駐在してほしい」、と思われることができれば、TOEICの点数には特定基準は存在しなくなってきます。

(会社にもよりますが、一般的にTOEICスコア600以上が海外赴任の最低基準とも言われています)

 

・欧米圏で働く場合・・・TOEIC800以上のレベルが必要

・アジア圏で働く場合・・TOEIC600〜700以上のレベルが必要

 

<欧米圏の場合(英語が公用語の国)> 

特に欧米圏の場合だと、会社にもよりますが現地で英語の通訳サポートがない場合もあるので、いきなり英語でのコミュニケーション力が求められることもあります。

特に英語の場合、大きくは

・日常会話英語

・ビジネス英語

の2種類があります。

特に後者のビジネス英語の場合だと、仕事の成果に直結する英語力が求められてきますので、曖昧なまま英語で仕事をしてしまうと、トラブルの原因にも繋がる危険性もありますから、やはり最低限トラブルが起きないレベルの英語力が求められてきます。

そのため、TOEIC800以上のレベルの英語力がないと、赴任後に苦労することが多くなり、英語力の理由で仕事が円滑に進まない、というリスクがありますので、日本でもしっかり英語を勉強して、TOEICスコア800以上の英語力を身につけておくことをお勧めします。

 

<アジア圏の場合(主に英語が公用語でない国)>  

一方、アジア圏で働く場合だと、現地で英語の通訳サポートがある場合が比較的多いこともあり、英語力はそれほど求められてこないことも多くなります。

現地スタッフの通訳サポートだったり、会社内での公用語が日本語であったりすると、TOEICのレベルもTOEICスコア600〜700くらいでも十分に働けたりもするケースも多く存在します。

 

また、英語が母国語でない国(例:ベトナムやタイなど)だと、現地スタッフがネイティブスピーカーでないため、高い英語力以上に「相手に伝わるわかりやすい英語」を身につけていることが大切です。

言い換えると、いわゆる「中学生英語」のような、簡単な英語を組み合わせながらでも、きちんと意思疎通を取れる英会話力さえあれば、それほどTOEICの点数が高くなくてもちゃんと仕事ができてしまうのです。

帰国子女でもなく、母国語が英語でない純粋な日本人にとっては、英語に自信をつけてゆくには、まずは「アジア圏で働きながら英語を実践・勉強して身につけてゆく」ことがより確実でしょう。

 

〜参考〜私の経験した企業でのTOEICスコアの必要レベル

私が以前勤めていた某日系グローバル企業では、会社のグローバル化・会社の公用語の英語化に伴って、日本人も含めた全従業員がTOEICスコア700以上の点数を最低基準に求められました。

なぜTOEICスコア700なのか?という明確な定義はされていませんでしたが、私の理解はこういうことです。

 

・ビジネス英語に必要なボキャブラリーがわかる(単語・熟語・会話表現)

・リスニングで相手の会話を最低限聞き取れる

 

実際にTOEICスコア700以上あると、様々な国の方と普通に仕事上のコミュニケーションが取れる人が多かったので、TOEICスコア700というのは一つの目安となるでしょう。

ただ、TOEICの点数があるからOKというわけではなく、多くの人が英会話スクールに通って一定の英会話力をつけた上で、仕事で英語でコミュニケーションを取りながら実践力を身につけていました。

ですので、TOEIC700レベルの英語力ベース+実践の英会話力があればOKということになります。

 

2)あなたがこれから海外へ移住して仕事を探したい場合

今から海外へ移住して働きたいけど、英語力ができなくて自信がない、という方。

この記事を読まれている方はこちらの方がいいのではないでしょうか? 

 

こちらの方が海外で働く入り口としてはTOEICの点数はあまり問われませんが、本気で海外移住してゆきたい!と考えているなら、ある一定の英語力を身につけていかないと、せっかくの海外移住を楽しめることができません。

ワーキングホリデー(ワーホリ)にしても同様です。ワーホリで海外に行く人の多くが英語がまともにできないまま渡航してしまい、結局あまり英語を覚えられないまま帰国したケースも多く見受けられます。

本気で長期的に移住を考えてゆく上では、やはり最低限の英語力ベースがないと本当の意味で海外生活をエンジョイすることができません。

 

海外移住を本気で楽しむなら、TOEICスコア600を目標とすべきでしょう。

 

 とはいえ、まだまだTOEICスコア600も程遠い、という方も多いと思いますので、TOEICスコア600に満たない場合に、どれくらいのレベルなのか?をご説明します。

 

TOEIC200〜300レベル

中学英語もまだ習得できていないレベルです。英単語・熟語・会話表現もまともにわからないので、挨拶程度しかできません。英語でのコミュニケーションがまともにできず、海外生活には厳しい状態ですので、もっと英語を勉強することが必要です。

ちなみに、TOEIC試験は4択(3択)マーキング方式ですので、全く勉強しなくてもマーキングシートに答えを記入さえすれば、確率論的にこのレベルのスコアが取れてしまうのです。ですから、あなたがこのレベルである場合は、「全く英語ができない」と思った方がいいと思います。

TOEIC400レベル

ここまでくるとようやく中学英語を習得した段階です。

最低限必要な英単語や会話表現がわかるため、簡単な自己紹介や会話だけある程度にできるようになっています。もしできていなくても英会話スクールに半年くらい通えば、簡単な英会話くらいはできるようになります。

ここまでくると少しずつ英語が楽しくなり始めるレベルですから、楽しみながら英語を勉強できたらもっと楽しくなってくると思います。

TOEIC500レベル

高校英語をある程度理解しているものの、まだ英文法や英単語・熟語で十分に習得できていないレベルです。コミュニケーション能力の高い方であれば、簡単な中学生英語を組み合わせてうまく意思伝達することによって、なんとか日常生活レベルの英語でできはじめてきますが、多くの人の場合は、依然十分なコミュニケーションが取れない場面が多いので、生活する上でもフラストレーションが溜まるような場面が多いかと思います。

TOEIC600レベル

高校英語をしっかりと習得したレベルで、ここまでくると必要な英単語・熟語・会話表現は理解できています。個人差はありますが、日常会話するレベルの素地は整ってきていますので、英会話の実践を積んでゆけば、さらに話せる幅が高くなってきます。

海外生活し始めても、慣れてくれば日常生活で苦労することは比較的すくなるなると思います。

ここまできたら、英会話スクールで実践を続けていったら、だいぶ英語力に自信をモテるようになると思いますので、ワーホリ・海外移住に思い切って踏み出しても、きっとやる気さえあれば、海外で働くことができるでしょう。  

 

これからワーホリ、海外移住を考えている方はどう英語を勉強すべきか 

海外で働くのに必要なTOEICスコアについて説明してきましたが、自分のTOEICスコアと実際の英語力レベルがどれくらいなのか?把握しておくことはとても大切です。

最終的には、TOEICスコア以上に、実際に英語でコミュニケーションを取れる英語力さえあればいいのですが、そこまでに到るまでにどのように英語を勉強すべきなのか?を話したいと思います。

 

1)英会話をやる前に、まずは英単語・熟語・英文法の基礎のマスターを

我々英語を母国語としていない日本人にとっては、いきなり英会話から入るのは意味がありません。

ここまでTOEICスコアについて話してきましたが、まずはリーディング・ライティングができるだけのしっかりとした英語の基礎を理解しないことには、実践力は伴ってきませんので、まずはしっかりと英語の基礎固めをすることをお勧めします。

 

2)ボキャブラリーを増やす意識を

語学を勉強する上で一番大変なことが、ボキャブラリー(語彙力)を増やすことです。長い文章がわからなくても、キーワードになる単語が聞き取れただけで、話の内容がなんとなくわかってくることもあるので、英単語・英熟語を増やすことがかなり大事だと思います。

私自身、英語の他に中国語も勉強してきましたが、一番何が大切だったかというと、やはりボキャブラリーでした。これがわかってきたらどんどん会話ができるようになりました。

ただ覚えることがなかなか大変なので、根気強くコツコツと勉強を重ねてゆくことが大切になりますので、努力を惜しまないように頑張りましょう。

 

3)1と2が出来てきてから初めて英会話スクールで実践へ、外人コンプレックスを払拭しよう

上記の1と2がある程度出来てきた段階になったら、初めて英会話スクールへ通い始めましょう。英語の基礎が出来ていない段階から英会話の勉強をしても、はっきり言ってお金の無駄です。なぜなら十分に話す語彙力が伴っていないので、コミュニケーションの場数を踏むことが出来ないからです。基礎が固まってきた段階で英会話スクールに通うことで、効率的に英会話を学べると思います。

あと、英会話スクールに通うもう一つ大切な理由は、「外人コンプレックス」の払拭です。多くの日本人が自己表現が苦手なこともありますが、特に欧米人のような「外人」を目の前にすると、気後れして言葉が話せなくなることです。

これはひたすら英会話スクールで実践を積んでゆき、コンプレックス意識を無くして自信を持って会話できるようになることが大切ですので、留学前には英会話スクールは一度は通ってみることをお勧めします。

 

いかがでしたか?

自分のTOEICスコアと必要とされるスコアレベルを知ることで、より目標イメージが明確になってくると思いますので、今回の記事を参考にして、さらに英語の勉強に励んで海外へ一歩踏み出して行けるといいですね。

 

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